エクササイズやストレッチで骨盤のズレや歪みを矯正する
インストラクターの指示や、高価な運動器具などは一切不要の運動です。ごく簡単な運動で、場所もとりませんので、寝る前やご飯の前にやるといいでしょう。ウエストをシェイプアップする運動を、自分のスケジュールに合わせて一日三回やる時間をつくります。10分程度の運動もあります。
左右非対称の姿勢や、出産によって、骨盤は徐々にずれが出てきます。特殊な行為が骨盤をゆがませるのではなくて、普段どおりの生活をしていると、徐々に骨盤の歪みが広がっていくということが多いようです。
骨盤のズレを、運動で適切な状態になるように誘導
骨盤体操でのシェイプアップとは、骨盤のズレを、運動で適切な状態になるように誘導するという方法になります。骨盤からついている筋肉が、ウエストを支えています。そのため、骨盤の状態が適切なものかどうかは、ウエストをシェイプアップさせるための重要なこととなっていると言えるでしょう。
下半身を支えるための筋肉も骨盤につながっているため、骨盤は体の土台ともいいます。骨盤に歪みがあるために、内臓下垂になるという場合があるといいます。骨盤が内臓を包み込んで、場所を決めることができないでいると、内臓下垂になって内臓が下がりすぎてしまいます。
骨盤の歪みを直すことが、ウエストのシェイプアップに
下に下がりすぎた内臓は十分に機能しなくなってしまうため、体温も下がり、新陳代謝もしっかり行われない体になります。
内臓下垂になると、お腹の部分ぽこっと出っ張って見えるようになり、体全体がふくらんで見えやすくなります。このために、骨盤の歪みを直すことが、ウエストのシェイプアップに効果的だと言われています。
適切なエクササイズでウエストをシェイプアップする
ウエストのシェイプアップを望んでいる人が大勢いますが、一体どういったやり方が有効だといえるでしょう。ウエストを細くしたいなら、食事量を減らす方法は効果が乏しいようです。一見、ダイエットがうまくいったように見えても、ウエストや、体脂肪量は変わらないこともあります。
単に食事を減らすだけでは、ウエストを細くすることはできない
中には、体重は減らすことができても、ウエストは変わらない人もいます。シェイプアップによってウエストがスリムになるためのことを、行うことが重要になってくるといえるでしょう。単に食事を減らすだけでは、ウエストを細くすることはできません。
ウエストのシェイプアップでは、食事制限以外の方法が必要であるといえます。かといって、食事の内容を見直し、腹筋運動をするだけでは、思うようにウエストのシェイプアップ効果が出ないということが珍しくありません。
腹筋に刺激があるような運動を、意識して選択する
もともと、腹筋運動は、イメージほど腹筋の筋肉を使っていません。背筋に力を入れて上半身を引っ張っているということが少なくないのです。もしも運動によってウエストのシェイプアップをしたいのならば、腹筋に刺激があるような運動を、意識して選択することが大事です。
臓器が支えきれずに下がってくると、大腸の働きが鈍くなって、便秘になりやすくなります。ウエストには内臓が収まっていますので、シェイプアップのためにはその点も意識する必要があるでしょう。エネルギーが燃えにくい場所ほど、脂肪がつきやすくなっています。
脂肪がウエストに蓄積されているのは、内面温度が下がりやすいことから、新陳代謝が起きにくい部位だからと言われています。
内臓の働きを促進できるようなエクササイズが、ウエストのシェイプアップには効果を発揮するものです。シェイプアップでウエストが引き締まるように、欠かさず運動をすることが効果的です。
腹横筋を積極的に使う運動をする
腹横筋を積極的に使う運動をすることで、ウエストのシェイプアップをすることが可能です。腹横筋とは、腹筋という言葉で表現される腹直筋とは別ものの筋肉となります。自前のコルセットともいわれる腹横筋は、腹の両サイドから体を覆っている場所にある筋肉のことです。
深部まである筋肉ですので、意識して動かさない限りは使う機会がないといいます。人の腹は、コルセットをつけることで細く見せることができますが、実際にウエストがシェイプアップで細くなっているわけではありません。
普通に過ごしていたら、腹横筋を使うことはない
コルセットの役目を果たしている腹横筋は、お腹を前後左右、全ての角度から中央へと押し込むような役割を果たしています。腹横筋を使っている時とは、お腹を抱えて笑ってる時などです。普通に過ごしていたら、腹横筋を使うことはないでしょう。
ずっと腹横筋を使わないままでいると、お腹を支える効果自体が弱くなってしまいます。毎日運動を続けていてもウエストのシェイプアップ効果がなかなか出ないという人は、普段から腹横筋を使おうと思っていないからではないでしょうか。
ウエストのシェイプアップをしたい場合は、横になってお腹に力を入れることで、腹横筋を使う運動をしてみるといいでしょう。劇的に変化するわけではないですが、ウエストのシェイプアップにはいい方法だと言われています。
ウォーキングでウエストシェイプアップをする
ウォーキングをすれば、エネルギーの消費はできます。とはいえ、ウエストを狙ってシェイプアップしたいのであれば、歩くというだけのウォーキングの効果はいまいちです。どんな歩き方が、ウエストのシェイプアップ効果が得られる歩き方になるのでしょうか。
お腹の筋肉を意識しながら歩く
よい姿勢でウォーキングをすることは、運動効率を高める鍵を握ります。ですが、ウエストをシェイプアップさせる歩き方をしたいならば、お腹の筋肉を意識しながら歩くことが大事です。
背筋をまっすぐにすることばかり考えているとそこにしか力が入りませんし、適切でないところに力を入れていると腰痛になってしまいます。
姿勢のいいウォーキングだけを意識して歩いていると、ウエストをシェイプアップする効果まで気が回らなくなります。背の筋肉と、腹の筋肉を、平等に意識しながら、ウォーキングを行うようにしてください。
歩く時には、腕を前後に振りながらウォーキングをすることで、シェイプアップになります。腹横筋という筋肉が脇腹に存在していますので、この筋肉を腕を振ることで刺激します。腹横筋と腹筋とはつながっているため、どちらも使う運動をすることで、ウエストのシェイプアップ効果が倍加します。
お腹の筋肉を使うことをイメージしつつ、足を上げて歩くことでもウォーキング効果がアップします。ウエスト周りの筋肉を使うウォーキングをすることで、シェイプアップの効果をより高めることができるでしょう。
まず、いちばん最初に意識すべきは、背すじです。背すじをしっかり伸ばして歩くだけでもお腹は凹むのです。最初に体得すべきは、背すじをまっすぐ伸ばして歩くことだと覚えておいてください。
身体を冷やさないようにする
体は冷えたところを守ろうとします。特に、腰回りが冷えるとお腹まわりに脂肪がつきやすくなり、むくみやセルライトを招く原因にもなります。
また、代謝が落ちることで内臓が脂肪を貯めやすくなります。冷たいものを摂りすぎたり、お風呂は、シャワーだけで済ませないで、お湯に浸かり体の芯から温まるようにするなど、体を冷やさない工夫をしましょう。
内臓を温めることで腸の活動も活発になり、便秘解消にも役立ちます。特に女性の場合は、ヒップハングのデニム、ミニスカートなどで腰回りを冷やしてしまいやすい服装が多いため、注意する必要があります。
まとめ
腰のくびれを作るには、食事制限やただの腹筋運動では、思うようにウエストのシェイプアップ効果が出ないということがわかりました。
多少、ぽっちゃりしていてもウエストさえ引き締まっていれば、女性らしいバストやヒップが強調され、理想のメリハリボディに近づきます。
上級者向けですが、ただ細いウエストを「くびれ」とは言いません。このくびれには黄金比があり、お尻に対してウエストが0.7(ウエスト対お尻が7:10)が理想的と言われています。この比率に近いほど理想のくびれと言えます。余裕が出てきたらチャレンジしてみるのもいいでしょう。
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