さつまいもの旬は、9月~11月いわゆる秋ですが、収穫後の穫の後2ヶ月ほど貯蔵すると甘さが増して、さらにおいしくなります。というわけで冬先と2回旬があるんですね。知ってましたか?
とはいえ、ドン・キホーテを始め、近所のスーパーで1年中見られるようになりました。ちなにみ美味しいさつまいもを見分けるコツは、・表面の色が鮮やかでツヤがあるもの・大きさは太くて重みがあるもの・端に蜜が出ていれば甘いものになります。


さつまいもダイエットの一般的な方法

結論からいうと、さつまいもダイエットの一般的なやり方は二通りあります。
①1日1食だけ炭水化物の代わりにさつまいもを食べる(150g)
調味料から余分なカロリーを摂ってしまわないよう、焼きいもとして食べるのが基本。ごはん一杯150gのカロリーは約250kcal、さつまいも150gのカロリーは約190kcalと約60kcalカロリーを1食でカットすることができます。時間は朝食か昼食にしましょう。
夕食で置き換えてしまうと、消費しきれなかった糖質は体に蓄積されてしまい、肥満につながる恐れがあります。ただ主食の代わりにさつまいもを用いる方法は、主菜や副菜と組み合わせにくいのがデメリットです。
②間食にさつまいもを食べる
栄養バランスのよい食事を規則正しく摂ったうえで、小腹が空いたら、おやつ代わりにさつまいもを食べる。間食の習慣がない方は、副菜や汁物に取り入れてください。こちらもさつまいもを食べる量は、一日あたり150g(約1/2本)を目安にしましょう。
一日に間食から摂ってよいカロリーの目安である、200kcalに相当します。さつまいもには食物繊維やビタミンが豊富に含まれていますが、食べ過ぎには注意が必要。さつまいも一日に食べる目安量を守ってください。

食べすぎに注意!!
人気品種ベスト5
・金時
西日本でサツマイモとえばコレのこと。皮色が鮮やかで甘みが強く、やや粉質のため焼き芋にすると昔ながらのホクホクの食感が味わえます。
・紅あずま
東日本でサツマイモといえばコレのこと。名前の通り皮は濃い赤褐色で、繊維質が少ないのが特徴。粉質で焼き芋にすると自然なホクホクした食感になります。
・紅はるか
「はるか」に甘いをコンセプトに作られた、ここ最近登場した新しめの品種でよく安納芋と比較されます。甘さは安納芋に負けないくらい甘いのですが、安納芋のねっとりとした食感に比べ従来のホクホクした食感を残しているという点が最大の違い。
・安納芋
言わずと知れた、さつまいもの常識を変えた「とにかく甘〜いさつまいも」代表格。特徴は、従来のさつまいもとは違い水分が多くねっとりとした食感と、身の中に蜜がたっぷり詰まった甘さはまるでスイーツ。
・シルクスイート
ここ最近登場した品種で絹のような「とにかくなめらか」な食感が特徴。濃厚な甘みですがわりかしスッキリとした味わいで後味が残らない上品な舌触りです。安納芋に続くブレイクがさつまいも業界(?)で最も期待されているニューカマー。
さつまいもの栄養と効果
肌のシミ対策・美肌効果 | ビタミンC |
腸内環境を整える | 食物繊維 |
老廃物の排出と肌のターンオーバー | ヤラピン・食物繊維 |
脳のエネルギー源を作る | ビタミンB1 |
むくみの原因を排出する | カリウム |
抗酸化作用で元気な体作りをサポート | ポリフェノール・ビタミンC |
血糖値の上昇を穏やかにする | レジスタントスターチ |
生活習慣病の予防 | ビタミンE |
オススメのレシピ
調理方法としては、なにも加えずに調理できて余分なカロリーを摂取せずにおいしく食べられるやきいもがおすすめです。しかも、皮ごと食べるのがグッド!
まとめ
さつまいもはごはんやパンより腹持ちがよく、同量で比較するとカロリーが低いことから、カロリーコントロールに役立つと考えられています。驚く人もいるかもしれませんが、ボディビルの世界では、20年以上も前から、サツマイモがダイエットに取り入れられていました。
食べた後の血糖値の上昇がゆるやかなので、エネルギーは補給しつつ、脂肪をため込まないことが可能なのだとか。カロリーカットだけなら他食材でも可能ですが、さつまいもは栄養もさることながら、満腹感もえられる点ですぐれているのです。ではではー。


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