ダイエットの道のりは、甘い誘惑がいっぱい。
食事にも気を使いますが、小腹が空けば間食したくなってしまいます。
生粋のチョコレート好きである私にとっては、チョコレート断ちでのダイエットは過酷です。
ダイエットもしたいけど、チョコレートも食べたい…。
そんな人に打って付けなのが、ヨーグルトとココアの組み合わせです!
チョコレートをココアに置き換えてヨーグルトと合わせると、驚きのダイエット効果があるんです。
ダイエット中にチョコレートを食べたくなったときのために、ヨーグルトとココアのダイエット効果と簡単アレンジレシピを紹介します。
罪悪感を感じることなく、チョコレートのような味わいを楽しめれば、ダイエットももっと楽しくなるはずです!
ココアはチョコレートよりもヘルシー?
ココアはチョコレートよりヘルシーであることをご存じですか?
ココアは、カカオマスからココアバター(脂肪分)を取り除いた後、残ったカカオマスをパウダー状にしたものです。
一方、チョコレートは、カカオマスにさらにココアバターを加えて練り合わせ、冷やし固めたものです。
ココアは油脂分が少ないのであっさりしているぶん香ばしさが引き立ち、チョコレートは濃厚さが特徴ですね。
風味は人によって好みがあるかと思いますが、ココアの方が断然ヘルシーであることには明瞭なワケがあります。
カロリーが低い
ココアはカカオバターや砂糖、粉乳が含まれていないため、チョコレートに比べてカロリーが低く抑えられています。
100g換算のカロリーを比較すると、ココアが271kcalに比べてチョコレートは558kcal。
ココアはチョコレートの半分以下のカロリーです!
栄養素が豊富
ココアには体に良い栄養素が多く含まれています。
チョコレートと比較して、食物繊維は約4倍、ミネラル(マグネシウム、カリウム、亜鉛)は6~12倍、カカオポリフェノールも多いです。
抗酸化作用
ココアに含まれるカカオポリフェノールには抗酸化作用があり、美肌効果や血圧低下、動脈硬化予防にも役立ちます。
甘さが控えめ
ココアは甘さが控えめで、健康志向の人やダイエット中の人にも適しています。
ココアはダイエットに適しているだけでなく、栄養面や摂取効果に健康的要素が多いことがわかります。
積極的にココアを摂取したいですね。
ヨーグルトとココアのダイエット効果
ココアの良さを解説してきましたが、ヨーグルトと組み合わせることによって、さらにダイエットに効果があります。
ヨーグルトもヘルシーな食材として知られていますが、どうして組み合わせとして最適なのでしょうか。
ヨーグルトココアの栄養バランス
ヨーグルトは、プロバイオティクス(善玉菌)が豊富で、腸内環境を整える効果があります。
また、低カロリーでありながら、たんぱく質やカルシウムもしっかり摂取できるため、ダイエット中の栄養補給にも最適です。
ココアは鉄分やマグネシウム、抗酸化物質であるポリフェノールを多く含んでいます。
これらの栄養素が組み合わさることで、よりバランスの取れた栄養を摂取できます。
免疫力の強化
ヨーグルトは乳酸菌により腸内環境を改善することで免疫力を高める効果があります。
ココアに含まれる亜鉛は傷の治癒や細胞の成長を促す役割があり、免疫機能の維持には欠かせないミネラルです。
ヨーグルトとココアを摂取することで、免疫力を強化することができるのです。
満足感の向上
ヨーグルトとココアを組み合わせることで、食べ応えがありながらも、カロリーを抑えたデザートが作れます。
小腹が空いた時の間食や、食後のデザートとしても最適です。
アレンジの自由度
フルーツやナッツ、シリアルをトッピングするなど、さらにいろいろな食材と組み合わせることもできます。
アレンジすることによって栄養価を高め、飽きのこない味わいにすることができますね。
毎日の食事に取り入れやすいので、無理なくダイエットを続けることができるのも魅力の一つです。
このように、ヨーグルトとココアは、甘いものを我慢するストレスを感じさせずに、健康的なダイエットができる食材なんです!
いろいろなアレンジを試してバリエーションを増やしてみたら、毎日食べたくなってしまいますね。
朝に最適!ヨーグルトとココアで簡単ダイエットレシピ
忙しい朝にぴったりのヨーグルトココアレシピを紹介します!
「朝食を食べる時間もない!」
というお寝坊さんも、ほんの少し早起きすれば作れる簡単レシピなので、おすすめです。
ココアバナナヨーグルトスムージー
・無糖ヨーグルト 200g
・バナナ 1本
・ココアパウダー 大さじ1
・氷 数個
・ハチミツ 少々(お好みで)
バナナ、ヨーグルト、ココアパウダー、氷をミキサーに入れて滑らかになるまで混ぜます。甘さを足したい場合はハチミツを加えてください。
ココアヨーグルトオートミール
・無糖ヨーグルト 150g
・オートミール 40g
・ココアパウダー 大さじ1
・ナッツやドライフルーツ(お好みで)
オートミールをボウルに入れ、熱湯または温めた牛乳をかけて5分程度蒸らし、ヨーグルトとココアパウダーを混ぜ合わせます。
トッピングにナッツやドライフルーツを加えて完成です。
ココアヨーグルトパンケーキ
・無糖ヨーグルト 100g
・全粒粉 100g
・ココアパウダー 大さじ2
・卵 1個
・ベーキングパウダー 小さじ1
全粒粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを混ぜ、卵とヨーグルトを加えて生地を作ります。
フライパンで両面を焼いたら、ふんわりパンケーキのできあがり!
ココアヨーグルトディップ
・無糖ヨーグルト 150g
・ココアパウダー 大さじ1
・ハチミツ 大さじ1
・バニラエッセンス 少々
ヨーグルト、ココアパウダー、ハチミツ、バニラエッセンスをよく混ぜ合わせます。
フルーツやクラッカーにディップして食べてみてください。
朝だけでなく、ちょこっと間食したいときにもササっと作れて食べられますね。
ぜひお試しください♪
スイーツが食べたい人へ!ヨーグルトとココアのスイーツレシピ
ダイエットしていても、
「どうしてもスイーツが食べたい!」
となってしまう時があるかと思います。
我慢すると反動で食べ過ぎてしまう…なんてことも。
そんなときは、少し手間をかけたヨーグルトココアスイーツを作ってみてはどうでしょうか?
ダイエット中でも罪悪感なくスイーツを食べられる特別レシピ教えちゃいます!
ココアヨーグルトグラノーラバー
・無糖ヨーグルト: 100g
・オーツ麦: 100g
・ココアパウダー: 大さじ1
・ナッツ(アーモンドやくるみなど): 50g
・甘味料: 適量
・ココナッツオイル: 大さじ1
オーツ麦とナッツを粗く砕きます。
ボウルに無糖ヨーグルト、ココアパウダー、甘味料を入れて混ぜ合わせます。
砕いたオーツ麦とナッツ、溶かしたココナッツオイルを加えてよく混ぜます。
オーブンシートを敷いた型に生地を平らに広げ、180度に予熱したオーブンで約20分焼きます。
焼き上がったら冷ましてから、好みの大きさにカットしてください。
オーツ麦やナッツを入れることで、食べ応え満点のスイーツになります。
ココナッツオイルは風味がよいので、甘さ控えめでも満足できますね。
ヨーグルトココアチーズケーキ
・クリームチーズ: 200g
・プレーンヨーグルト: 200g
・ココアパウダー: 大さじ2
・卵: 2個
・甘味料(エリスリトールやステビアなど): 70g
・アーモンドプードル(または低糖質のビスケットを粉砕したもの): 100g
・無塩バター: 50g
・バニラエッセンス: 小さじ1
底が取れるタイプのケーキ型にクッキングシートを敷きます。
アーモンドプードルと溶かした無塩バターを混ぜ合わせ、型の底に均等に敷き詰めて冷蔵庫で冷やします。
ボウルにクリームチーズを入れ、柔らかくなるまでよく混ぜます。
プレーンヨーグルト、ココアパウダー、甘味料、バニラエッセンスを加えて滑らかになるまで混ぜ合わせます。
卵を一つずつ加え、その都度よく混ぜます。
冷やしていた型にチーズケーキの生地を流し入れ、表面を平らにします。
160度に予熱したオーブンで40分から50分焼きます。
焼き上がったら、オーブンのドアを少し開けてゆっくり冷まします。
完全に冷めたら、冷蔵庫で数時間冷やし固めます。
このチーズケーキは、ココアの風味が効いていて、ヨーグルトの酸味が爽やかな味わいです。
ダイエット中でも罪悪感なく楽しめるスイーツですので、ぜひお試しくださいね。
おわりに
・チョコレートよりココアの方がヘルシー!
・ヨーグルトココアはダイエットに最適
・朝にささっと作れる簡単ヨーグルトココアレシピで一日を始めよう!
・スイーツを食べたい時は、ヨーグルトとココアのヘルシースイーツを
ダイエット中にチョコレートを食べたくなったときのための、ヨーグルトとココアのダイエット効果と簡単アレンジレシピを紹介しました。
私はヨーグルトココアチーズケーキを作ってみたのですが、まさにチョコレートチーズケーキでびっくりしました。
ココアだけでチョコレートを食べているように満足でき、ヨーグルトの酸味がチーズケーキそのもの!
これはこれでハマってしまいます(笑)。
自分で作ると甘さの調整もでき、トッピングも楽しめちゃうので、アレンジは無限大です。
ぜひお試しください♪
楽しいダイエットを目指しましょう!
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