健康的なダイエットには食事、運動、生活習慣この3つの見直しが必要ですが、今回はその中の運動について取り上げてみたいと思います。まず最初の疑問。運動するには食前がいいのか?食後がいいのか?打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?的な(笑)。
食後すぐに運動をするときちんと消化されずに消化不良を起こしてしまったり、かといってお腹が空いている時に運動を始めるのは低血糖で集中力が保てず怪我の元になったりするからと言って、運動をしないのは避けなければいけません。
結論から言えば、運動の種類(有酸素運動か無酸素運動か)と目的(ダイエットか体型維持か)によって異なるです。
ダイエットのための運動は食前

運動の種類は有酸素運動のウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、テニスなど、一定の呼吸を保ちながら行う運動です。この運動は、体脂肪を燃やすのでダイエットに最適だと言われています。食事前の体内は糖質が消費されてしまっているので、代わりにエネルギー源になる栄養素は体内の脂質です。脂質を使って運動するのが減量への近道になります。
とは言え、実は糖質が全くない状態では脂質をうまく消費することができないので、お腹が減ったなあと感じるのであれば、バナナなどで軽く腹ごしらえをして、水分も補給してからスタートしましょう。
また、運動後の食事は、摂取した栄養が運動で使われた筋肉の補修に使われることが多いので、食べた栄養が脂肪になりにくいのです。ただ、空腹状態はエネルギー不足になる可能性もあり、激しい運動や長時間の運動は控えましょう。

食後の運動は体型維持、筋肉をつけたい人におすすめ

運動の種類は無酸素運動。ダンベル体操のような筋力トレーニングなど、グッと息を止めて行う運動です。この運動は、脂肪を燃やさず糖質だけを燃やす運動になります。また、筋肉量を増やすために運動をしている人、競技のために運動をしている人も、食後の運動が効果的です。体内の栄養が十分に満ちている状態のときが一番の筋トレタイミングといえるのです。
特に、食後1時間経ってからの筋力トレーニングは、食事で摂った炭水化物や脂肪がエネルギーに分解されやすくなります。食前とは違って、たくさんの栄養が体中を巡っています。運動しなければ余った栄養素は貯蓄され、体重増加につながりやすいため、食後にはウォーキングもおすすめです。
しかし、食後すぐだと消化するためにエネルギーを使っているため、30分後を目安にしてください。満腹時の運動は消化不良を引き起こす可能性があるため食べ過ぎてしまった満腹時は運動を控えるか、少し休憩をしてから行いましょう。もちろん激しい運動もNGです。
食後30分~1時間が勝負。食後30分~1時間の間に運動することで、血液中の糖質がエネルギーに変換されます。朝食、昼食、夕食のそれぞれ30分~1時間の間に有酸素運動をしましょう。

大切なのは『真実に向かおうとする意思』だと思っている。
向かおうとする意志さえあればいつかはたどり着くだろう?
向かっているわけだからな…。
イケメンによる補足説明w
プロテインについて
筋トレの効果を高めたり、効率的にボディメイクをしたりするために、 プロテインを飲むことが効果的とされています。そして、運動後に最も効果的に筋肉に栄養を届けられる時間帯は、運動後45分以内とも言われています。
また、朝食時にプロテインを摂取することもいいとされています。寝ている間に不足したタンパク質をプロテインなら手軽に補うことができます。大雑把に書きましたがプロテインについては後日、もうちょっと詳しく調べて行きたいと思います。
まとめ
できれば、有酸素運動は毎日行うことおすすめします。筋トレも毎日してもいいですが、筋肉痛が起きたら休みましょう。何事もやりすぎは禁物です。自分の体と相談して休みもいれることが大切です。また、体内の水分の増減や体温の変化に体組成計の数字が影響を受けて正確な数字が出ないため食後2時間以内の体重測定は避けましょう。

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